全国1週間の新型コロナ定点患者数「19.07人」5類移行後2週連続で過去最多[2023/09/01 15:02]
全国の新型コロナウイルスの患者数は5類移行後、2週連続で最多を更新しました。
厚生労働省によりますと、8月21日から27日までの1週間に報告された1定点医療機関あたりの患者数は、全国平均で「19.07人」でした。
前の週の「17.84人」からおよそ1.07倍に増加しました。
5月8日に新型コロナが「5類」に引き下げられ、患者数の集計方法が変わって以降、2週連続で最多を更新しました。
新たな入院患者数は1万3501人です。
加藤厚労大臣は「お盆期間の影響もあり、減少から緩やかな増加傾向に転じている。今後は夏休みが終了し、学校が再開した影響も懸念される」としています。