今年の夏「過去126年で最も暑い」 気象庁が分析[2023/09/02 05:52]

 気象庁は今年の夏について過去126年で最も暑かったとの統計をまとめました。

 今年6月から8月までの3カ月間の全国の平均気温は、平年よりも1.76℃高くなりました。

 これまで最も暑かった2010年を大きく上回り、過去126年の中で最も暑い夏となったということです。

 特に気温が高かったのは北海道と東北で、すべての県庁所在地で8月の平均気温が観測史上1位を記録しました。

 偏西風の蛇行の影響で、太平洋高気圧の列島付近への張り出しが長引いたことや、周辺の海水温が記録的に高かったことなどが原因と分析しています。

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