新幹線・首都圏路線などで防犯カメラ設置義務化 来月15日から適用 新車両が対象[2023/09/15 17:37]

 国土交通省は新幹線を含めた首都圏などの利用者が多い路線で、新たに導入されるすべての車両を対象に防犯カメラの設置を来月15日から義務付けることにしました。

 2021年に走行中の小田急線や京王線の車内で無差別に乗客が刺され、重軽傷を負う事件が相次ぎました。

 これを受けて国交省は新幹線のほか、首都圏などの利用者が多い路線で新たに導入されるすべての車両への防犯カメラ設置を義務化するよう省令の一部を改正しました。

 来月15日から適用されます。

 一日1キロあたりの平均乗車数が10万人を超える区間を走る車両が対象で、東京や愛知、大阪のほか、福岡を走る車両が該当するということです。

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