電車内で相次ぐ殺傷事件受け　走行中の新幹線で訓練実施

　電車内で相次ぐ殺傷事件を受け、走行中の新幹線を利用した訓練が行われました。

　訓練は車内で携帯電話の通話を注意された男が刃物を持って暴れ出したという想定で行われました。

　JRの警備員や車掌らが緊急通報や乗客の避難誘導などを行いながら興奮する男の対応にあたり、緊急停車した駅から乗り込んだ警察官が男を取り押さえました。

　JR東日本は「訓練を通じて非常時の対応力向上に努めたい」としています。