首都直下地震などを想定して東京・日本橋にある解体予定のビルを使って東京消防庁が救助訓練を実施しました。
6日の訓練は三井不動産が協力して日本橋にある解体予定の9階建てのビルが使われました。
首都直下地震で火災が起きたことなどを想定し地元の消防団などおよそ80人が、エンジンカッターで実際に鉄製ドアを切断して閉じ込められた人の救助に向かったほか、ホースで水を噴射するなど実践的な災害対応の手順を確認しました。
東京消防庁は災害に強い街づくりを目指していて、不動産会社との協力をはじめ、地元との連携を強化していきたいとしています。
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