自民・都民ファ同議席で第1党2会派に 都民ファ候補が都議会立川市補欠選挙で当選[2023/10/15 23:27]

 東京都議会立川市選挙区の補欠選挙で、都民ファーストの会の公認候補が当選しました。これにより都議会は自民党と都民ファーストの会が同じ議席数となり、2会派が第1党となる見込みです。

 現職だった2人が立川市長選挙に立候補したことに伴う今回の選挙には、自民党、都民ファーストの会、立憲民主党がそれぞれ公認する3人が立候補し、2つの議席を争いました。

 15日の投開票では、都民ファーストの会公認で前立川市議の伊藤大輔(48)さんが1万7499票を獲得し、続いて立憲民主党公認で元葛飾区議の鈴木烈さん(49)が1万2141票で当選を決めました。

 自民党公認で前立川市議の木原ひろしさん(47)は鈴木さんに91票差で敗れました。

 都議会は15日時点で第1党の自民党が27議席、都民ファーストの会が26議席となっています。

 今回の選挙で都民ファーストの会が27議席となり、第1党が2会派になる見込みです。

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