いわゆる「大麻グミ」を食べた後に体調不良を訴える若者が相次ぐなか、先月も東京都内で同じグミを食べた男性が一時、意識不明になり、病院に搬送されていたことが分かりました。
警視庁などによりますと、先月7日、東京・港区新橋の飲食店で「合法大麻グミを使った」などと通報があり、体調不良を起こした大阪市に住む31歳の男性が病院に救急搬送されました。
男性は一時、意識不明になりましたが、その後、回復しています。
男性はグミを4個食べましたが、警視庁が袋に残されていたグミを鑑定したところ、大麻由来の成分に似た合成化合物「HHCH」が検出されたと明らかにしました。
このグミは今月、都内で相次いで体調不良を引き起こしたグミと同じ大阪の会社が製造したものだということです。
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