「エホバの証人」元2世支援弁護団 こども家庭庁へ宗教虐待を通告[2023/11/20 12:03]

 キリスト教系の宗教団体「エホバの証人」の元2世らを支援する弁護団が、教義による子どもへのむち打ちや輸血拒否などが国が示した宗教虐待にあたるとの報告をまとめ、こども家庭庁に虐待通告をしました。

 元2世らを支援する「エホバの証人問題支援弁護団」は20日午前、宗教虐待の疑いがあるとしてこども家庭庁に調査報告書を提出しました。

 弁護団の調査では、教団内での教義による子どもへのむち打ちや輸血拒否などが、国が去年12月に示した宗教虐待に該当するとまとめています。

 こども家庭庁に虐待として通告をして、「教団の虐待への関与を明らかにしてほしい」などと求めました。

 弁護団は午後1時半から会見を開き、調査の中身を公表します。

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