忘年会シーズンを前に東京消防庁などが28日、江戸川区のJR小岩駅周辺の飲食店に立ち入り検査を行い、店内の防火設備の状態を確認しました。
東京消防庁や警視庁などは午後2時からの6時間で、およそ70カ所のビルを検査し、火災報知器の状態や避難経路を確認しました。
2001年に東京・歌舞伎町で起きた44人が亡くなった大規模なビル火災以降、東京消防庁などは繁華街での防火対策を強化していて、小岩駅周辺は東京都が「重点繁華街地域」に指定しています。
新型コロナの5類移行後、初めての忘年会シーズンとなり、人出が増えることが予想されることから、東京消防庁などは防火設備を点検するよう呼び掛けています。
広告