フィリピン沖での地震、和歌山や高知でも10cmの津波を観測　気象庁

　気象庁によりますと、フィリピンの地震によって鹿児島県の奄美市小湊で3日午前3時12分に20センチの津波が観測されましたが、他にも高知県や和歌山県などで10センチの津波が観測されました。

　高知県の土佐清水市で午前3時35分に10センチ、鹿児島県南大隅町大泊で午前3時38分に10センチ、高知県室戸市室戸岬で午前3時42分に10センチ、和歌山県串本町袋港で午前3時47分に10センチです。

　現在も千葉県から沖縄県にかけての太平洋沿岸で津波注意報が出ています。