今年度の大学共通テストの志願者数49万人 マスク着用義務や新型コロナの特例措置なし[2023/12/05 14:43]

 来年1月に行われる大学入学共通テストの志願者数が49万人になったことが分かりました。

 大学入試センターによりますと、2024年1月13日と14日の2日間行われる2023年度の大学入学共通テストの志願者数は49万1913人になりました。

 2022年度から2万人ほど減り、現役生の志願率は45.2%で過去最多です。

 今年度から試験中のマスクの着用義務はなく、新型コロナウイルスに感染した人や濃厚接触者を対象とした特例措置がなくなるなど、コロナ禍の前の対応に戻ります。

 また、2021年度と2022年度は全ての都道府県で追試験が行われていましたが、今回は東京と京都の大学2カ所に縮小されます。

 一方、出願に際しては受験生や学校側の負担を軽減するため、2026年1月の実施分から手続きをオンライン化する方針です。

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