埼玉・幸手市議が職員に暴力か 警察が被害届を受理[2023/12/06 07:26]

 埼玉県幸手市の男性職員が市議会の休憩時間中に議員に暴行されけがをしたとして、警察に被害届を出したことが分かりました。

 幸手市などによりますと、男性職員は今月1日、藤沼貢市議(80)に議会の休憩時間中に首をつかむなどの暴行を受けたとして被害届を警察に提出し、5日付で受理されました。

 職員は首のねんざと診断されたということです。

 藤沼市議は自身が所有している土地の建物について、農地法に基づく手続きがされていないと議会で追及されていて、そのことについて休憩後の議会で職員が答弁する予定でした。

 幸手市 藤沼貢市議:「反省はあります。体に触れちゃったという部分については。『引き留めてごめんな』という気持ちで触れたつもりが」

 藤沼市議は取材に対して、暴力を振るった感覚はなくねぎらいの意味で首に手を当てたと主張しています。

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