神奈川県に続き茨城県も…「咽頭結膜熱」流行警報1999年の現行法施行以来初[2023/12/07 21:57]

 茨城県は7日、県内全域に咽頭(いんとう)結膜熱の流行警報を発令しました。現在の感染症法が施行された1999年以来、初めてだということです。

 茨城県は、咽頭結膜熱の1医療機関あたりの患者報告数が先月27日からの1週間で3.05となり、警報レベルの「3」を超えたとして、7日、県内全域に咽頭結膜熱の流行警報を発令しました。

 警報の発令は1999年の現行の感染症法施行以来、初めてということです。

 7日には、神奈川県でも初の警報が発令されています。

 「咽頭結膜熱」については、厚労省がこれまで使用していた「プール熱」という呼称を近年タオルの共用が減ったなどの理由からプール利用における集団感染の報告が見られなくなってきているとして「咽頭結膜熱」に変更しています。

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