世田谷一家殺害事件の解決を願う朗読劇「もうすぐあれから23年目の冬が来る」[2023/12/17 06:33]
東京・世田谷区で一家4人が殺害された事件からまもなく23年です。事件解決への願いが込められた朗読劇が行われました。
2000年12月30日、世田谷区で宮沢みきおさん(当時44歳)、妻の泰子さん(当時41歳)、長女のにいなちゃん(当時8歳)、長男の礼くん(当時6歳)の一家4人が殺害されました。
事件の解決を願う人たちで行われた朗読劇では、92歳になった宮沢みきおさんの母・節子さんが、犯人の逮捕を願って毎晩、午前0時にカレンダーに斜線を引く生活の様子や、DNA捜査の法整備に期待を寄せるなどの心情が描かれています。
会の最後には節子さんの「私が生きているうちにとにかく真相を知りたい」というコメントが読み上げられました。