自転車の「青切符」 対象は16歳以上に 信号無視・一時不停止など 警察庁が中間報告[2023/12/21 10:07]

 自転車の信号無視などの違反に反則金の支払いを求める「青切符」導入に向けて、警察庁は対象となる年齢を16歳以上などとする中間報告書を取りまとめました。

 警察庁がまとめた中間報告書によりますと、反則金の支払いを求める「青切符」の対象は年齢を16歳以上として、違反は「信号無視」、「一時不停止」、「通行区分違反」、「遮断踏切への立ち入り」などとしました。

 また、「酒酔い・酒気帯び運転」、「携帯電話使用」など事故につながる悪質な運転は刑事処分の対象となる「赤切符」としました。

 警察庁は、交通安全教育などについても検討を加え、最終報告書を来月にまとめて、来年の法改正を目指す方針です。

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