ジェットスター・ジャパンの労働組合 22日からストライキ決行 初日は機長ら4人参加[2023/12/22 13:10]

 格安航空会社ジェットスター・ジャパンの労働組合は賃金の未払いなどに関する会社側との交渉が決裂したため、22日からストライキを行っています。

 ジェットスター・ジャパンの機長や客室乗務員らで組織する労働組合「ジェットスタークルーアソシエーション」は22日から来年の1月7日までの期間、国内線と日本発の国際線でストライキに入りました。

 組合員およそ60人が参加する予定で、ストライキ初日の22日は機長3人、副操縦士1人がストを行っているということです。

 会社側は、職員の休日出勤や管理職で代替要員を確保したため、運航に影響はないとしています。2日目以降の予定は未定です。

 「ジェットスタークルーアソシエーション」は、これまで会社側と未払いの賃金の支払いなどを求めて交渉を行っていましたが、不調に終わりました。

 「ジェットスタークルーアソシエーション」によりますと、会社側が22日朝、「ストライキに参加する者については、スト当日の会社施設内への立ち入りを一切禁じる」と書いた警告文を成田本社の入り口に掲示したため、欠航便が発生する可能性があるとしています。

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