警視庁捜査1課 3日に特別捜査本部を設置 羽田空港のJAL機と海保機の衝突事故で[2024/01/03 01:06]

 羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突し5人が死亡するなどした事故で、警視庁は3日に特別捜査本部を設置する方針を固めました。炎上した日本航空機は3日午前、ほぼ消し止められました。

 2日午後6時前、羽田空港で新千歳空港発・羽田空港行きのJAL516便と羽田空港基地に所属する海上保安庁の航空機が衝突しました。

 海上保安庁の航空機に乗っていた6人のうち、5人が死亡しました。

 また、機長と日本航空機の乗客ら合わせて15人がけがをしました。

 炎上した日本航空機は事故発生からおよそ6時間後の3日午前0時9分にほぼ消し止められました。

 この事故を受けて、警視庁捜査一課は3日に特別捜査本部を設置する方針を固めました。

 今後、業務上過失致死傷の疑いを視野に事故原因などを詳しく調べる方針です。

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