石川・輪島港に救助物資を載せた船が5日夕方にも到着 水や食料品など 国交省[2024/01/04 16:45]

 国土交通省は早ければ5日夕方にも水や食料品、生活用品を積んだ船が石川県の輪島港に到着すると発表しました。

 輪島港は荷さばきをする場所に2メートルほどの段差ができていて、受け入れの整備が行われています。

 国土交通省によりますと、1.2メートル以上の津波を観測した石川県の輪島港に早ければ5日夕方にも食料品や生活用品を積んだ国交省の「海翔丸」が到着する見込みです。

 海翔丸にはご飯1400食やカップ麺230食分、子ども用のおむつ1300枚、2リットルのペットボトルの水1000本などを積んでいるということです。

 海翔丸は油回収などを業務としますが、被災している港に入れる大きさのなかで多くの物資を運べることから選ばれ、3日午後4時ごろに北九州港を出港しています。

 輪島港では荷さばきをする場所に2メートルほどの段差ができ、海底が1メートルほど隆起するなどしていますが、物資の受け入れに向けて整備が進められています。

画像:国交省提供

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