津波はわずか1分で沿岸に到達したとみられます。
東北大学の今村文彦教授が断層などのデータをもとに分析した結果、石川県珠洲市では地震発生の1分後に津波の第1波が押し寄せたとみられることが分かりました。
断層が沿岸に近かったため、到達時間が極めて早かったということです。
また、津波の高さは気象庁の観測ではおおむね1メートル前後でしたが、今村教授によりますと、局所的に4から5メートルを超える規模だった可能性もあるということです。
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