JR新幹線や特急の年末年始の利用者、コロナ前2018年の94%まで回復[2024/01/05 17:27]

 年末年始にJR各社の新幹線や特急などを利用した人はコロナ前の2018年と比べて94%程度まで回復してきています。

 JR各社によりますと、去年12月28日から今月4日までの年末年始に新幹線や特急などを利用した人は約987万人で、前の年より77万人増えました。

 コロナ前の2018年と比べると94%ほどまで回復しています。

 新幹線に限れば、東海道新幹線だけ初めて2018年の利用人数を3万人ほど上回りました。

 期間中、東海道新幹線「のぞみ」は駅のホームの混雑緩和などを理由に全席が指定席で運行されました。

 JR東海は「お客様にもご理解いただき、総じて円滑に運行できた」としています。

 一方、能登半島地震の影響でJR東日本では上越新幹線が65本、北陸新幹線が68本運休しました。

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