羽田空港の航空機事故、死亡の海保の5人の身元特定 警視庁が司法解剖で[2024/01/05 18:38]
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羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突して5人が死亡した事故で、警視庁は5人の身元を特定して氏名を明らかにしました。
2日、羽田空港の滑走路で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突し、海保の機体に乗っていた機長以外の5人が死亡しました。
警視庁は5日午後、5人の身元を特定したと明らかにしました。
警視庁によりますと、亡くなったのは副機長の田原信幸さん(41)、通信士の石田貴紀さん(27)、探索レーダー士の帶刀航さん(39)、整備士の宇野誠人さん(47)、整備士の加藤重亮さん(56)の5人です。
警視庁は田原さんと加藤さんの司法解剖を行い、2人の死因はともに全身に強い衝撃を受けて内臓などを損傷したことだと明らかにしました。
6日は残る3人の司法解剖を行い、死因を特定する方針です。