能登半島地震 石川県の6万6000軒以上で断水続く 11の医療機関でも 厚労省[2024/01/06 13:02]

 能登半島地震の影響で、石川県では今も6万6000軒以上で断水が続いています。富山県と新潟県を合わせると影響は7万2000軒以上に及んでいます。

 厚生労働省によりますと、6日午前7時半の時点で石川県の七尾市、輪島市、志賀町など14の市や町で合わせて6万6000件以上で断水が続いています。

 富山県でも5640軒、新潟県では151軒で断水していて、3つの県で合わせるとおよそ7万2000軒となり、給水車などで対応にあたっています。

 また、石川県内では11の医療機関で断水していて、122の高齢者施設で断水や停電が続いているということです。

 厚労省は石川県から要請があったおむつや生理用品などを順次届けるとともに、DMAT=災害派遣医療チームやDPAT=災害派遣精神医療チームを派遣するなどして支援を行っています。

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