【速報】海保機の5人全員の死因が判明 全身に強い衝撃を受けた「全身挫滅」 警視庁[2024/01/06 20:59]

 羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突して5人が死亡した事故で、5人全員の死因が「全身挫滅」だったことが分かりました。

 2日、羽田空港の滑走路で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突し、海保の機体に乗っていた機長以外の5人が死亡しました。

 警視庁によりますと、亡くなったのは副機長の田原信幸さん(41)、通信士の石田貴紀さん(27)、探索レーダー士の帶刀航さん(39)、整備士の宇野誠人さん(47)、整備士の加藤重亮さん(56)の5人です。

 田原さんと加藤さんの死因は全身に強い衝撃を受けて内臓などを損傷した「全身挫滅」でしたが、石田さん、帶刀さん、宇野さんの死因も「全身挫滅」だったことが警視庁による司法解剖で分かりました。

 これで5人全員の死因が判明しました。

 警視庁は特別捜査本部を設置して事故の原因などを詳しく調べています。

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