地震発生から約124時間後 倒壊住宅から90代女性救出[2024/01/07 06:10]

 能登半島で最大震度7を観測した地震で発生から120時間以上たった6日夜、石川県珠洲市の倒壊した住宅の中から高齢女性が救出されました。

 6日夜、珠洲市正院町の倒壊した住宅で警視庁や福岡県警などが合同で救出活動を行い、がれきの下で90代の女性を発見しました。

 女性ははっきりと受け答えができる状態で、点滴による治療などを受けた後、地震発生からおよそ124時間後に救出されました。

 また、40代の女性も見つかりましたが心肺停止の状態でした。

 警視庁の担当者は「諦めなければ新たな生存者が見つかる。きょうも全力で捜索したい」と話しています。

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