石川・輪島で元日からの降水量が100ミリ超える 土砂災害の危険度高まる[2024/01/10 10:37]

 石川県輪島市では元日からの降水量が100ミリを超えました。平年の1.4倍の降水となっていて土砂災害の危険度が高まっています。

 最大震度7を観測した元日以降、北陸地方は毎日のように雨や雪が降っています。

 きょう10日午前8時までの降水量は、輪島市で104.5ミリと1月上旬の平年の1.4倍に達しています。

 地震の影響で2日と3日はアメダスの観測が欠測となっていたため、実際にはさらに多くの雨や雪が降った可能性があります。

 被災地では、土砂災害の危険度が高まっていて午前8時現在、輪島市、珠洲市、七尾市、中能登町には大雨警報が発表されています。

 雨は午後にはやむ見込みですが、夕方にかけて土砂災害に警戒が必要です。

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