石川県で空き巣など被害16件 「避難者もできる限り用心を」現金など“置き引き”も[2024/01/10 16:37]

 能登半島地震で石川県内では10日までに合わせて16件の空き巣などの被害が確認されていることが警察庁への取材で分かりました。

 警察庁によりますと、石川県内では地震発生から10日までに輪島市で7件、能登町で4件、珠洲市で2件、七尾市で1件、穴水町で2件、合わせて16件の空き巣や避難所での置き引き被害が確認されています。

 何者かが倒壊、半壊した住宅や店舗に侵入し、残された現金やキャッシュカード、預金通帳を盗んだり、避難所では避難者が目を離した隙に保管中の現金が盗まれるケースがあったということです。

 石川県警は他県の警察などと協力してパトロールを行っていて、「避難者もできる限り用心してほしい」と呼び掛けています。

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