能登地震 関東大震災超える“隆起” 陸地4m持ち上がる[2024/01/12 18:55]

 地震で陸地が持ち上がる「隆起」の大きさは過去100年で最大でした。

 国土地理院によりますと、1日の能登半島地震の後、石川県の北西部で陸地が最大で4メートルほど持ち上がっているのが確認されました。

 隆起と呼ばれるこの現象について、過去の大地震と比較したところ、陸上で持ち上がった高さでは1923年の関東大震災以降で最も大きくなったことが分かりました。

 関東大震災では房総半島で隆起が見られましたが、持ち上がった高さは約2メートルだったということです。

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