在日米軍による被災地への支援物資の輸送始まる 日本政府の要請受け[2024/01/17 19:58]

 在日アメリカ軍による能登半島地震の被災地への支援物資の輸送が17日から始まりました。

 在日アメリカ軍は日本政府からの要請を受け、17日から航空自衛隊の小松基地を拠点にUH−60ヘリコプター2機で被災者への支援物資を輸送します。

 全国から集まった食料や紙おむつなど100箱を積んだ第1便は午後2時すぎに能登空港に到着しました。

 支援物資は今後、孤立集落などに届けられる予定だということです。

 これまで自衛隊が行っていた物資の輸送をアメリカ軍が担うことで、自衛隊が2次避難者の輸送を増やすことができるとしています。

 在日アメリカ軍はこれまでにも2011年の東日本大震災での「トモダチ作戦」など被災地での救援活動を行っています。

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