能登地震 高齢者施設でエレベーター停止 職員の負担増す[2024/01/18 14:03]

 能登半島地震の影響で、石川県七尾市の高齢者施設では、エレベーターが動かなくなり、職員の負担が増えています。

 七尾市能登島地区の5階建ての高齢者施設では、地震の影響でエレベーターの機器がある地下に水がたまり、エレベーターが動かなくなりました。

 入居者41人が利用する食堂や風呂は1階にあり、今は階段を使って移動しています。

ケアハウスビハーラの里 浅田恵介施設長
「(入居者の)認知機能の低下が進むことを懸念している」

 入居者は部屋から出る頻度が減っているということで、施設は新たにリハビリの時間を設けるなどして対応しています。

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