JR東日本が謝罪 新幹線終日運転見合わせ 架線垂れ下がりの原因わからず[2024/01/23 18:15]

 一部区間で運転を見合わせている東北新幹線などについて、JR東日本は「多くのお客様にご迷惑をお掛けし、深くおわび申し上げます」と謝罪しました。

 JR東日本は23日午前10時すぎ、さいたま市の線路上で架線の垂れ下がりが確認され、東北新幹線が東京駅から仙台駅、上越・北陸新幹線が東京駅から高崎駅の間で終日運転を見合わせることを発表しました。

 上越・北陸新幹線の高崎駅から新潟駅や金沢駅の区間は通常よりも少ない便数で運行しています。

 JR東日本は午後、「多くのお客様にご迷惑とご心配をお掛けし、深くおわび申し上げます」と謝罪しました。

 また、停電によって停車した北陸新幹線のパンタグラフや窓ガラスに破損が見つかったということです。

 架線の垂れ下がりの原因はまだ分かっていないということです。

 この運転見合わせを巡っては復旧作業中のJR東日本の協力会社の男性社員2人が感電し、やけどをしました。

 50代の男性が重傷、40代の男性が軽傷で病院に搬送され、手当てを受けています。

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