被災地域で1軒1軒声かけ 石川・穴水町で訪問看護活動[2024/01/28 10:24]

 能登半島地震で被災後も自宅に残って生活を続ける住民の健康状態を把握するため、石川県穴水町で訪問看護師による聞き取り活動が始まっています。

 名古屋市のNPO法人「レスキューストックヤード」は、地震の直後から被災地に入り、活動を続けています。

 27日は訪問看護師のスタッフが穴水町の住宅街を回り、住人の健康状態などを確認したり、不安を聞き取ったりしました。

穴水町民
「最近水を飲まないのでだめだね。遠いところから来ていただいて、本当に助かってます。おかげさまでちょっと気持ちが落ち着いたりするし、ありがたいです」

NPO法人レスキューストックヤード 星野智穂弥さん
「(被災者は)表出されなかったり、危ないところで無理をされているところがあって、地震から約1カ月なので疲れが出てくる頃だと思うのでそこを心配しています」

 被災地での訪問看護師による活動は、今後も続けていくということです。

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