伊豆大島で4年ぶりに開催 春の訪れ告げる「椿まつり」始まる[2024/01/28 23:45]

 伊豆大島では一足早い春の訪れを告げる「椿まつり」が始まりました。

 今年は4年ぶりに通常開催となり、コロナ禍で見合わせていたパレードと江戸みこしの練り歩きが行われました。

 パレードでは「あんこ」と呼ばれる島の女性たちによる手踊りや和太鼓の集団演奏「御神火太鼓」など伊豆大島の郷土芸能が披露され、沿道には地元の人や多くの観光客が集まりました。

 椿まつりは島に自生する300万本以上のヤブツバキや1000種を超える椿の園芸種が見頃を迎える時期に毎年、開かれています。

 今年のツバキの花は2月中旬から下旬にかけて見頃を迎え、島内では徐々に咲き始めているということです。

大島観光協会 小池祐広会長
「これから、この椿まつりをきっかけに今以上に伊豆大島の魅力を発信していければ。引き続き皆さまに伊豆大島にお越しいただければと思います」

 椿まつりは3月24日まで行われます。

こちらも読まれています