地震の後、全区間で運休が続いているのと鉄道が29日から代行バスの運行を始めました。
のと鉄道は29日朝から、七尾駅と穴水駅の間で8つの駅近くに止まる代行バスの運行を開始しました。
運行は朝と夕方で、上りと下りを合わせると14便です。
運賃は鉄道と同じで、定期券はそのまま使えるということです。
これまで登校手段がなく、オンライン授業だった高校生らも行列を作りました。
高校生
「こういうバスがあるだけで、親の負担とかも減ってありがたいと思います」
「ラインとかより対面で話した方が楽しいので、バスが出て学校行けるのがうれしいです」
のと鉄道は地震の影響で線路が曲がるなどしたため運行を取りやめていて、来月中旬に一部区間での再開を目指しています。
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