【速報】桐島聡容疑者の可能性高まる　DNA型鑑定などで判明し家宅捜索

　桐島聡容疑者（70）を名乗った男のDNA型の鑑定と、関連の捜査の結果などから、警視庁公安部はこの男が桐島容疑者の可能性が高いとして、自宅に家宅捜索に入りました。

　桐島聡容疑者は、1970年代の連続企業爆破事件の1件に関与したとして指名手配されています。

　警視庁公安部は桐島容疑者のDNA型が保存されていないことから、死亡した桐島容疑者を名乗った男のDNA型について、親族との関係性を調べていました。

　その後の捜査関係者への取材で、関連の捜査の結果を総合的に判断したうえで「親族関係に矛盾がない」と判断したことが分かりました。

　これを受けて、警視庁公安部は死亡した男が桐島容疑者の可能性が高まったとして、男の関係先として神奈川県藤沢市内の自宅を捜索しました。