炊き出し続けるカレー店 自ら被災も…毎日200食[2024/02/03 06:10]

 能登半島地震で被災したカレー店が3週間以上にわたって休むことなく炊き出しを続けています。

 石川県輪島市の道の駅にあるカレー店は、地震で被害を受け電気も止まりました。

 しかし、「被災者は温かいものをほしくなる時がある」と、先月10日から1日も休まずに毎日200食の提供を続けています。

被災した小学生
「(Q.カレーの味はどう?)辛い!」
「(Q.好き?)好き」

カレー店の責任者 里谷光蔵さん
「お店を開けて動かすというのも(営業再開の)準備なので、そういう意味でもやってるんですけど、喜んでくれる人がたくさんいるとやめづらい」

 里谷さんは、「状況が少しでも回復して、炊き出しの需要がなくなるくらいになってほしい」と話しています。

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