能登半島地震 集団避難“突然解除”保護者ら反発[2024/02/06 06:33]

 能登半島地震で被災地から集団避難した石川県輪島市の生徒が教育委員会の突然の通知で、避難先の施設から地元に戻されたことに保護者らが反発しています。

 輪島市では、学習環境の確保が難しい中学生およそ250人が、白山市の施設に集団避難しています。

 このうち門前中学校と東陽中学校について、市の教育委員会は生徒が授業を受ける環境が整ったとして、避難を解除し、生徒全員が避難先の施設から地元に戻ったということです。

 一方的な通知に対し、保護者らからは反発の声も上がっていて、市教育委員会は改めて集団避難を続けるか、生徒の意向を聞く方針です。

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