能登地震 「のとじま水族館」のペンギン10羽 避難先の富山市で公開[2024/02/07 07:49]

 能登半島地震で被害を受けた「のとじま水族館」のペンギン10羽が避難先の富山市で元気な姿を見せています。

 フンボルトペンギン10羽は被災した七尾市ののとじま水族館から先月17日にやってきました。

 体調管理を続けてきましたが4日から公開が始まっています。

 元々いる9羽のペンギンと一緒に池の中を泳ぐなど元気いっぱいです。

来館者
「仲間が増えたので、のとじま(水族館)のペンギンたちとファミリーパークのペンギンたちと仲良くしてくれたらうれしいなと思っています」

富山市ファミリーパーク 森大輔係長
「(公開前に)少し体重上がっていたりとかしてとても健康な状態でした。預かっている期間が短くても長くても、ちゃんと管理して、健康な状態でのとじま(水族館)の方に戻せるようにしっかり見ていきたいなと思います」

 ペンギンはつがいで行動するということで巣箱を3つから7つに増やすなどサポート体制は万全としています。

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