【速報】藤井聡太八冠敗れる 永瀬拓矢九段が勝ち初優勝 朝日杯将棋オープン戦[2024/02/10 17:28]

 将棋の朝日杯の決勝が東京・有楽町で開かれ、永瀬拓矢九段が藤井聡太八冠に勝って優勝しました。藤井八冠は連覇を逃しました。

 第17回朝日杯将棋オープン戦の決勝は、千代田区有楽町で、10日午後2時45分から藤井聡太八冠対永瀬拓矢九段の対局で始まりました。

 朝日杯は全棋士とアマチュア10人、女流棋士3人が優勝を争うトーナメント戦で、持ち時間はそれぞれ40分、持ち時間を使い切ったら1手1分未満で指す早指しです。

 対局開始からおよそ2時間、午後4時48分に後手の藤井八冠が投了し、先手の永瀬九段が129手で勝利しました。

 永瀬九段は朝日杯初優勝です。

 8日、王将タイトルを防衛し、タイトル戦20連勝の新記録を達成した藤井八冠は朝日杯連覇を逃しました。

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