千葉県内の精神科が入る医療機関で15人が結核に集団感染判明[2024/02/13 21:15]

 千葉県内の医療機関で去年11月から12月にかけ、入院患者15人が結核に集団感染していたことが分かりました。

 千葉県によりますと、去年11月、印旛保健所管内にある精神科が入る医療機関で入院する40代の男性患者が発熱などの症状を訴えました。

 男性は検査の結果、結核と診断されました。

 これを受けて接触した患者や職員を検査したところ、他にも40代から70代の男性患者14人が集団感染していることが確認されたということです。

 このうち6人は症状が出ましたが、快方に向かっているということです。

 県の疾病対策課は今後、病院内で感染が広がる可能性は低いとしていますが、注意喚起を図るため公表したとしています。

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