仲邑菫三段が国内最後の対局で勝利 活躍の舞台は韓国へ[2024/02/19 19:50]

 来月から韓国に移籍する囲碁の仲邑菫三段(14)が国内最後の対局を終え、「もっと強くなって囲碁界を盛り上げたい」と意気込みを語りました。

仲邑菫三段
「もっともっと強くなって、いつか分からないですけど、いずれ日本に帰って囲碁界を盛り上げていけたらなと思います」

 仲邑菫三段の国内最後の対局は19日午前10時から東京・千代田区の日本棋院で始まりました。

 相手はタイトル保持者の牛栄子扇興杯(24)です。

 対局は仲邑三段が勝ち、有終の美を飾りました。

仲邑菫三段
「すごく内容の濃い5年でしたし、本当に色んなことがありすぎて、あんまり覚えていないですけど、とても楽しかったです」

 去年2月に史上最年少の13歳11カ月でタイトルを獲得した仲邑三段は来月から韓国棋院に移籍し、活動の場を囲碁の強豪国・韓国に移します。

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