新たな「スパコン」を来月5日から稼働開始 線状降水帯の予測が大幅改善 気象庁[2024/02/21 14:00]

 気象庁が天気予報のための新たなスーパーコンピューターの運用を来月から始めます。

 気象庁は来月5日午前9時から東京・清瀬市の庁舎に設置された新たなスーパーコンピューターを稼働させます。

 防災に関する情報や天候の監視の精度を高めるもので、天気予報のためのプログラムの改良も合わせて行います。

 また、群馬県館林市の施設にあるもう1つのスーパーコンピューターと連動させることで、「線状降水帯」の発生予測についても現在の12時間前だったものが18時間前に改善され、都道府県まで絞り込んで発表できるようになるということです。

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