能登地震 被災した小中学生の書道展 「復興」「助け合い」思いを筆に[2024/02/23 12:11]

 志賀町では被災した小中学生の復興への想いを筆に込めた書道展が開かれています。

 「助け合い」「お水大切」、力強い筆使いの作品は志賀町の書道教室に通う小中学生25人が書いたものです。

 作品を展示した6年生の大谷羽那さんが書いたのは「復興」と「初春の空」です。

 大谷さんは、地震で自宅が断水する間も雨水や雪解けの水を使って練習を続けてきました。

6年生 大谷羽那さん
「(地震が起こってから)後ろ向きになることが多いですが、一日でも早い能登の復興を願って書きました」

 志賀町では、22日時点で断水の解消率が94%で、来月中に断水の解消を目指しています。

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