将棋・棋王戦第2局 藤井八冠と伊藤七段が“被災”した駒で対決[2024/02/24 12:34]

 将棋の藤井聡太八冠に同学年の伊藤匠七段が挑戦する「棋王戦」第2局が石川県の金沢市で行われています。

 将棋の「棋王戦」五番勝負の第2局は、24日午前9時に伊藤七段の先手で始まりました。

 第1局は異例の持将棋が成立し、引き分けとなっています。

 対局では、能登半島地震で倒壊した住宅から見つかった駒が使用されています。

 藤井八冠は金沢市内で行われた前夜祭で、「能登半島地震で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。被災地の方をはじめ、多くの方にご満足いただけるような将棋をできるように全力を尽くしたい」などと話しました。

 勝敗は夜にも決まる見通しです。

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