東京・杉並区の小学校 児童の水筒から塩素の匂い 健康被害なし[2024/02/27 14:53]

 東京・杉並区の小学校で、児童の水筒の中身が塩素系の匂いがする液体になっていたことが分かりました。学校は、塩素系の漂白剤が水筒に入れられた可能性もあるとみて警察に相談しています。

 杉並区教育委員会によりますと、19日、杉並区立杉並第九小学校で、1人の児童が学校に持参していたお茶の水筒を帰宅後に飲もうとしたところ、味が変だと気が付き、すぐに吐き出しました。

 保護者が水筒の中身を確認すると、お茶は黄色がかった液体に変わっていて、塩素系の匂いがしたということです。

 児童に健康被害はありませんでした。

 児童が当日の午前中にお茶を飲んだ時には問題はありませんでした。

 水筒を置いていた教室は無人になる時間もありました。

 小学校は、校内で塩素系の漂白剤が水筒に入れられた可能性もあるとみて警察に相談しています。

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