千葉県沖の地震頻発は過去にも 「数カ月程度は活発になることも」 気象庁が呼びかけ[2024/03/01 11:25]

 千葉県の外房の沖合で相次いでいる地震について、気象庁は過去にも続いた例をふまえ「1週間から数カ月程度、地震活動が活発になることがある」と注意を呼び掛けています。

 気象庁によりますと、千葉県の外房の沖合では先月27日から地震活動が続いています。

 1日午前10時までに震度1以上を観測した地震は15回に上り、1日未明には最大震度4を観測しました。

 気象庁によりますと、この地域では数年に一度、地震が相次いでマグニチュード5前後の地震になることがあり、1987年には2人が死亡する大きな地震もありました。

 気象庁はこうした例から、「1週間から数カ月程度地震活動が活発になることがある」と当面注意を続けるよう呼び掛けています。

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