中学校が願書出し忘れ 生徒3人が志望校受験できず[2024/03/03 06:31]

 福岡市の私立中学校で先月、公立高校の入学願書を学校側が出し忘れて生徒3人が志望校を受験出来なかったことが分かりました。

 福岡市の私立・博多女子中学校では先月、福岡県内の公立高校の入学願書の締め切り日を、学校職員が県立高校の締め切り日と勘違いして出願が間に合わず、生徒3人が志望校を受験できませんでした。

 中学校が今月2日、保護者説明会を開いて経緯などを説明しましたが、受験出来なかった生徒の保護者は「誠意が感じられなかった」といいます。

受験できなかった生徒の保護者
「『ちゃんとした説明をして下さい』と保護者から飛び交ったが、最後までうやむやで終わった感じ」

 保護者は訴訟も検討しているとしています。

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