能登“震源域”で海底を調査 水中ドローンも…研究船出航[2024/03/04 12:12]

 能登半島地震を引き起こした海底の活断層で何が起きていたのか。緊急調査を行う研究船が出発しました。

 東京大学や海洋研究開発機構などは、4日から16日までの13日間で学術研究船「白鳳丸」を使って能登半島地震を引き起こした海底活断層の構造などを緊急調査します。

 地震が起きた区域の海底や地下の構造を高解像で調べる調査は、地震後初めて行われます。

 水中ドローンを使い、海底がどう変形したのかも調べます。

 今回の成果は、政府の地震調査委員会の評価にも活用される予定です。

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