能登地震 ボランティア用の簡易住宅 空間広く断熱も[2024/03/05 12:13]

 能登半島地震の被災地では、ボランティアの宿泊施設が不足していて、石川県志賀町では「インスタントハウス」と呼ばれる簡易住宅の設置が進んでいます。

 志賀町のキャンプ場に設置が進むインスタントハウスは、1つ1時間半ほどで作れる簡易住宅です。

 東日本大震災をきっかけに名古屋工業大学大学院の北川啓介教授が考案しました。

名古屋工業大学大学院 北川啓介教授
「ボランティアが支援に力を注いでいただける時間をなるべく長く取れるようにこういったものを能登半島全域にお届けしている」

 現在ボランティアの人たちは日帰りで活動していて、志賀町はインスタントハウスを15棟設置し、来週には稼働させたい考えです。

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