能登半島地震 石川県高校入試金沢に臨時会場 避難先から送迎バスで[2024/03/06 12:03]

 能登半島地震で被災した石川県で6日から公立高校の一般入試が始まり、被災地から避難している受験生たちが金沢市で試験に臨みました。

 公立高校の一般入試は6日と7日の2日間で行われ、能登半島地震で被災した輪島市・珠市など4つの自治体から避難している受験生の希望者には、金沢市の臨時会場で試験を受けられる措置が取られました。

 出願者のうち92人が金沢市の会場を希望し、集団避難先の施設からは臨時の送迎バスも運行されました。

 石川県は、地震で自宅が全壊・半壊するなどの被害を受けた生徒には、入学手数料を免除するなどの措置を取ることにしています。

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