乗客5人死亡 日比谷線脱線事故から24年 東京メトロ社長らが黙とう[2024/03/08 10:38]

 乗客5人が死亡し、64人が重軽傷を負った日比谷線の脱線事故から8日で24年です。東京メトロの社長らが慰霊碑に花を手向けました。

 2000年3月8日、東京メトロ日比谷線の電車が中目黒駅の近くで脱線し乗客5人が死亡、64人が重軽傷を負いました。

 事故が起きた時刻と同じ午前9時1分に東京メトロの山村社長らが慰霊碑の前で黙祷(もくとう)を捧げました。

東京メトロ 山村明義社長
「安全の確保は経営の最重要テーマです。(設備)投資あるいは安全意識の向上に努めたい」

 東京メトロは2019年以降に導入した車両には、脱線検知装置を付けるなど安全対策を進めているということです。

こちらも読まれています